使ったレチノールクリーム

広告 レチノールの効果って?

レチノール効果が出るまでの期間! 半年後の効果を徹底レビュー

この記事で分かること

  • レチノールの効果が出るまの時間
  • レチノールの種類や使い方・注意点
  • 初心者でも使いやすいレチノール
  • エイジングケア向きのレチノール

 

こんにちは

 

レチノールを2年間で17本(約15万)使った
敏感肌気味のハル(そろそそ50代)です。

 

化粧品全般もそうですけど
特にレチノールの効果が出るまでの期間って
分からないですよね。

 

他にも

  • レチノールの種類とか
  • 使う順番とか
  • 副作用とか
  • そもそもの効果とか

など

 

私も、なんとなくエイジングケアに良さそう
という理由で興味を持ったんですが
分からないことだらけ。

 

なのでレチノールの効果や種類を調べて
いろいろなレチノールクリームや美容液を使ったら

 

レチノールの種類によって
効果が出るまでの時間が違う
ってことや

 

吹き出物やシワ、毛穴、シミなど
悩みによっても効果が出るまでの時間が違う
ってことが分かってきたんです。

 

それを、お伝えできればと思っています。

 

  • 早く効果が出たレチノール
  • シワや毛穴、シミはどのくらいで
    効果がでたのか?
  • 合わなかったレチノール
  • 副作用が出た時にやって良かったこと
  • 失敗したこと
  • レチノールについて調べたこと

を、まとめてみました。

 

レチノールを使ってみたいと思ってる方や
使ってるけど効いてるのか良く分からない
という方の参考になれば嬉しいです。

 

たくさん失敗してきたので これから使う方には失敗をしないで 早く効果を感じてもらえたら良いなって思っています。

 

レチノールとは

  • レチノールの種類
  • レチノールの働きと効果
  • レチノールのデメリット

について書きますね。

 

レチノールの種類や働きを知ると
早く効果が出るレチノールの種類
分かるようになります。

 

レチノールを使っちゃいけない
方もいるので注意してくださいね。

 

レチノールの専門的な内容は
良く見ている皮膚科医の小林智子さん(通称コバトモさん)の動画を参考にしました。

 

コバトモさんは同志社大学で
アンチエイジングの研究をしたり

 

レチノール美容液で人気の
キールズ「リニューイングセラム」↓

キールズニューインセラム

の監修もしてる方でレチノールの
動画がとっても分かりやすいんです。

 

皮膚科医でレチノールの動画をUPしてる方は
たくさんいらっしゃるけどコバトモさんは

 

効果の根拠を数値化して伝えてくれている
いま1番信頼している女医さんです。

 

レチノールの種類

まずレチノールの種類から。

 

レチノールはビタミンAの1つでレチノイドとも呼ばれています。

 

化粧品に使われてるレチノイドの種類は
4種類あって効果が早い順に

 

レチノイドの種類

  1. レチノイン
  2. レチナール
  3. レチノール
  4. レチニルエステル
    (レチノール誘導体)

があります。

 

それぞれの働きと効果を説明しますね。

 

レチノイドの働きと効果

レチノイドは種類によって
肌への働き方が違います。

レチノールの種類

レチノイドは肌に入ると
どのレチノイドも最終的に
レチノイン酸に変化して効果を発揮します。

 

レチノインだけは、すでにレチノイン酸に
なってるので効果が出るのが1番早く

 

レチナール

レチナール

レチノイン酸


と変化するのに時間がかかるので
レチノイン酸より効果が遅くなります。

 

レチノールは肌に入ると

レチノール

レチナール

レチノイン酸

に変化して効果を発揮するので
レチナールより効果が出るのが遅くなります。

 

また肌への刺激(副作用)もレチノインに
近いほど強く出ます。

 

レチノイドが肌にもたらす効果は

レチノイドの効果

  • ターンオーバーの促進
  • コラーゲンやエラスチンの産生を促す
  • 皮膚を厚くする
  • 皮脂の分泌を抑制
  • ヒアルロン酸の産生

などで肌の悩みには

  1. ターンオーバーの促進と皮脂の分泌を抑制するので
    ニキビや吹き出物がが出来にくくなる
  2. ターンオーバーが促進され
    シミやくすみが取れて透明感のある肌になる
  3. コラーゲンやエラスチンの産生により
    肌にハリと艶が出て毛穴や肌のたるみが目立たなくなる
  4. ヒアルロン酸の産生により
    しっとり潤いのある肌になる

といった効果が出ます。

 

悩みが多い40代、50代の肌には
嬉しい効果ばかり。

 

ただ、この効果は全てのレチノイドに
ある訳けじゃないんです。

 

レチノイドの種類によって効果も
変わってきます。

 

目元のシミの画像
参考レチノールでシミが濃くなる?!2年使い続けてシミどうなった?

    レチノールを使うとシミが濃くなる?!   なんて言われていて、ちょっと怖くなったので 本当なのか、いろいろ調べてみました。   調べて分かったこと をま ...

続きを見る

 

レチノインの特徴

まず、レチノインは医薬品なので化粧品には
配合されていません。

 

トレチノインとも呼ばれてますね。

 

効果はレチノイドの中で1番高くて
レチノールの50倍~100倍の強さ
あると言われてます。

 

シワやニキビ、シミの「治療」に使われるので
医師の診断と処方箋がないと購入できません。

 

効果が高いので興味はあるんですが、強すぎる副反応が怖くて手を出せません。

 

私は高濃度のレチノールで
ひどい副反応を起こしているので
レチノインはハードルが高いです。。。

 

レチナールの特徴

レチナールはレチノールより効果も高く
化粧品にも配合出来ますが
とても不安定で変異しやすい成分なので

 

日本の化粧品に配合されているものは
ほとんどありません。

 

韓国コスメではチラホラ見かけるように
なりましたね。

ビターリフトA

(Dr.Different  ビターリフトA )

 

レチナール0.05%配合のクリームです。
不安定で保存方法も分からないので
もう少し調べてから使いたいと思ってます。

 

レチノイド化粧品は種類によって
冷蔵庫で保管するものもあるので
扱い方が書いてないと不安です。

 

レチノールの特徴

レチノールはレチナールに比べると
安定した成分で多くの化粧品に
配合されています。

 

欧米では40年以上前からニキビの治療薬として
使われている歴史ある成分で

ニキビを見つけて驚く女性

日本では2017年に資生堂が「純粋レチノール」で
初の医薬部外品の許可を受けて
レチノールブームの火付け役になりました。

 

純粋レチノールと言うと凄い成分なのかな?
と思いのような気がしますが
中身は普通のレチノールなんだそう。

 

医薬部外品の許可を受けると
他のメーカーと同じレチノールだけど
「シワ改善効果がある」と言えるようになるので

 

同じレチノールだけどCMや広告で
「シワ改善効果がある」って言えるのは
資生堂だけ。

 

資生堂以外のレチノールもいろいろ使ったけど
シワが目立たなくなったり
肌にハリが出たので

 

純粋レチノールっていう言葉に
拘らなくても良いのかなって思います。

 

レチニルエステルの特徴

レチニルエステルはレチノール誘導体とも
呼ばれていて化粧品に配合できる成分。

 

参考レチノール誘導体とはレチノールに
別の物質をくっつけて安定化させたもので
レチノールの方が効果が速く
レチノール誘導体は作用が穏やかという
特徴があります。

 

レチニルエステルの種類は

  • パルミチン酸レチノール
  • 酢酸レチノール

などがあります。

 

レチニルエステルは肌への刺激が少なく
安定した成分ですが医学的な効果のエビデンスは

 

肌を厚くする

 

効果しか実証されていないとも言われています。

 

パルミチン酸レチノール入りの
化粧水を使ったけど 普段の化粧水と変わりが無かったです。

 

レチノイド配合の化粧品

レチノールやレチニルエステルは

  • 化粧水
  • 美容液
  • クリーム

に配合されています。

 

パッケージにはレチノール配合と
書かれていても成分表を見ると

 

パルミチン酸レチノールや
酢酸レチノールだったりすることもあるので

 

レチノール化粧品を選ぶ時は成分表を
確認した方が良いですよ。

 

資生堂エンリッチド リンクルクリーム

↑は資生堂のリンクルクリームの成分表。

 

しっかりレチノールと表記がありますね。

 

レチノールは油溶性なのでクリーム状の美容液
クリームに配合されていることが多いです。

 

レチニルエステルは水溶性なので
透明感のある化粧水や美容液
配合されてることが多いですね。

 

レチノイドのデメリット

手のひらにSTOPと書かれた画像

医学的にも効果がしっかり認められている
レチノイドですが

 

使用する前に気を付けないと
いけない点がいくつかあります。

 

ポイントは5つあるので順番にご紹介しますね。

 

1.可逆性

レチノイドには可逆性と言って
使うのをやめると肌が元に戻る
という特徴があります。

 

なのてレチノールは使い続けることが大切。

 

レチノイド化粧品を選ぶ時には

  • 使いやすさ
  • 金額や購入のしやすさ
  • 肌に合っていること

などにも注意して長く使い続けられる物を
選ぶのがポイントです。

 

2.副作用

初めてレチノイドを使う時
高濃度のレチノイドを使う
副作用が出ることがあります。

 

a反応とも言われています。

 

レチノールを使う時に1番
気になるところですよね。

 

副反応の原因については諸説ありますが
レチノールが肌の中でレチノイン酸に
変わる時に出るとも言われています。

 

最近は肌の中でレチノイン酸に変化しないのに
レチノールと同じ効果がある次世代レチノール

 

レチノイン酸ヒドロキシピナコロン
(グラナクティブレチノイド)

 

という成分もあって副作用が出にくくて
効果も早く出るなんて言われています。

 

トゥベールのレチノショット↓や

トゥベール

クリニークのスマートリペアセラム↓

クリニーク

などに配合されています。

 

クリニークのスマートリペアセラムを使ったけど
刺激も副反応も出ずに使えました。

クリニーク スマートリペアセラム②

どのレチノールより艶が出るのが早く
1週間くらいで肌がツヤツヤピカピカになります。

レベル1~2

私は残念なことに1本使い終わってもツヤ以外の
ハリ感やふっくら感が出ませんでした・・・。

 

とにかく肌にツヤが欲しいって方に
とてもおすすめです

 

3.肝斑には使わない

高濃度のレチノールを使い続けると
肝斑にを悪化させると報告されてますので
肝斑の方はレチノールを使わない方が安心。

 

どうしても使いたい時は肝斑を避けて
使います。

 

肝斑は皮膚科でトラネキサム酸や
ビタミンCを処方して貰えば2か月くらい
で薄くなってきますよ。

 

4.妊娠・授乳中は使えない

マウスを使った実験では
レチノールを使った親から生まれた子に
一部奇形が見られた。

 

という結果から人では認められてないけど
妊娠・授乳中は使用を避けるべきと
言われています。

 

5.敏感肌は要注意

敏感肌の人も刺激を感じやすくなってしまうので
注意が必要と言われています。

 

敏感肌でレチノールには苦戦しましたが濃度や使い方に気を付けたら刺激なく使えるようになりました。

 

刺激が出なかった濃度や使い方も
ご紹介しますので
ぜひ参考になさってください

 

使って分かった副作用の症状と対処法

女性が肌を見てびっくりしている画像

初めてレチノイドを使う時に気になるのが
副作用(a反応)ですよね。

 

副作用については

 

副作用が出ても使い続けた方が良い

副作用が出ないと効果がない

 

なんて言われていて

 

ホントのところが分からない・・・。
って悩んじゃいますよね。

 

この辺りも、しっかり調べたので
ご説明しますね。

 

副作用は私も経験済みなので
どのくらいの期間でどんな症状が出たかも書きました。

 

副作用はどのくらいで出る?

副作用は使ってすぐには出ず
3日から1週間後くらいに出ます。

 

初めての副作用が出た時は
1週間後くらいに出たので
なんでヒリヒリしてるのか分からず

 

レチノールの副作用だと気が付くまでに
時間がかかっちゃいました。

 

副作用の症状

副反応の症状は

  • 赤み
  • ヒリヒリやかゆみ
  • 皮剥け

など。

 

私は初めてレチノールを使った時と
慣れてきて濃度を上げた時に
副作用が出ちゃいました。

 

副作用で赤みが出た画像
↑は初めてレチノールを使った時に
出た副作用

 

副作用で皮剥けした画像↑は濃度を上げた時の皮剥け

 

赤みが出た時は、ちょっとヒリヒリするなって感じでしたが
皮剥けした時はかなり痛かったです。

 

副作用が出た時にしたこと

副作用が出たら
とにかく使用を中止して肌が
落ち着くのを待つのが正解。

 

その間はビタミンCなどの
刺激がある成分を使わない
方が良いです。

 

私はナイアシンアミドでも刺激を感じるので
副作用が出た時は刺激が少ない敏感肌用の
化粧水とクリームを使ってました。

カルテHD

刺激がなくて保湿がしっかりできる
カルテHD

 

乾燥するとヒリヒリ感が増すので
保湿はしっかりした方が良いです。

 

副作用が出て症状がひどい時は自己判断せず
迷わず皮膚科に行ってくださいね。

 

副作用が出ないと効果がない?

副作用が出ないと効果が無い
なんて言われこともあるけど

 

絶対に副反応は起こさない方が良いです。

 

レチノールって長く使い続けてこその成分なので
副作用を起こさずに使い続けるのが正解。

 

繰り返しになりますが
レチノールには可逆性と言って
使用をやめると肌が元に戻ってしまうので

 

副作用を起こさずに使い続けた方が
効果も早く出ます。

 

副反応は強く出過ぎると色素沈着を起こしてシミになることもあるので本当に注意してください。

 

副作用が出る人と出ない人

初めてレチノールを使っても
副作用を起こす人と起こさない人がいますが
違いは肌の厚さかなって思います。

 

欧米圏の人はアジア圏の人より皮膚が厚くて
高濃度のレチノールでも副作用が
出にくいんだそう。

顔立ちと肌が綺麗な女性

輸入物のレチノールって高濃度のものが
普通に市販されていますよね。

 

↓は少し前に流行ったレチノール1%の
かなり高濃度のレチノールクリーム。

日本では皮膚科じゃないと
買えないレベルの高濃度のレチノールです。

 

日本人でも皮膚の厚い人は副反応が出にくくて
薄い人は副作用が出やすいのではないかと。

 

皮膚の厚さも関係しますが敏感肌や乾燥肌の人も
副作用が出やすいのでレチノールの使い方には
注意してくださいね。

 

「レチノールの使い方」と「注意点」

ポイントという文字を指でさしている画像

レチノールって使い方が面倒そうって

 

思うかもしれまんせんが
ポイントを押さえれば
以外と簡単に使いこなせるんです。

 

他の成分のと併用や濃度など
注意した方が良いポイントもあるので
合わせて説明しますね。

 

併用すると刺激が出る成分でも 上手く使いこなすとエイジングケアに 拍車がかかる成分もあるんです。

 

レチノールの正しい使い方

〇と✕を持った女性の画像

レチノールの正しい使い方は
いかに副作用を出さずに使うかがポイント。

 

では、どうやったら副作用が出ないで使えるか?

 

というと、以外と注意することは少なくて
3つのポイントに気を付ければOK。

 

3つのポイントは

  1. 頻度と量
    2,3日置きに少量(使用量の半量くらい)から
  2. 使う順番
    洗顔→化粧水→(乳液→)レチノール→乳液・クリーム
  3. 紫外線対策
    日焼け止めを使う

①頻度と量

初めて使う時は2,3日に1回のペース
使用説明にある適量の半分くらいを使います。

 

1週間経っても副作用が出なければ
使用量と頻度を増やしていきます。

 

敏感肌の人は目元と口元は避けた方が良いです。

 

「目元は避ける」と表記してある製品も
ありますが記載が無くても避けた方が
無難です。

 

使ってはいけない理由は
目元や口元は皮膚が薄く副作用が出やすい
レチノールは粘膜に使ってはいけない
だから。

 

使用説明に注意書きがないから目元と口元に使ったら目元は赤みとヒリ付き、口元は薄っすら皮剥けを起こしたことがあります。

 

慣れてきたら様子を見ながら使用説明通りの
量を使います。

 

②使う順番

他の美容液と同じように化粧水の後に使います

 

敏感肌の人は乳液やクリームの後に
レチノールを使い

 

さらに乳液やクリームを重ねて使うと刺激が
少なくなります。

 

とにかく保湿をしっかりするのがポイントです。

 

③日焼け止め

レチノールを使っている間は紫外線に当たると
赤みやヒリヒリの原因になるので

 

前日や当日にレチノールを
使ってなくても日焼け止めは使うようにします。

 

日焼け止めを塗りなおさずに長時間強い日差しに当たったら、赤みとヒリつきを感じたことがあるので日焼け止めは必須です。

 

いろいろ使っていくうちに分かったんですが
低濃度から使い始めると
副作用が出にくいんですよね。

 

副作用が心配な方は低濃度のレチノールから
使い始めると失敗しないです。

 

レチノールと他の成分の併用

レチノール自体が刺激を感じやすい成分なので
他の成分と併用する時は注意した方が良いです。

 

とくに、肌が乾燥しやすくなるビタミンCや
レチノールより刺激が強いハイドロキノン

 

レチノールと併用すると
刺激が出やすくなります

 

ですが、どちらも抗酸化作用や
メラニン色素の還元など

 

アンチエイジング効果があるので
ぜひ取り入れたい成分。

 

気を付ければ一緒に使えるので注意点を守って取り入れてみてくださいね。

 

では、併用時の注意点をまとめますね。

 

ビタミンCとレチノール

ビタミンCの効果は

  • 紫外線による抗酸化作用(美白効果)
  • コラーゲンやエラスチンの産生
  • 皮脂の分泌を抑制

などレチノールと似た効果がある成分です。

 

ビタミンCとレチノールの併用についても

 

一緒に使っても大丈夫とか

使っちゃダメとか

 

情報が錯綜してますが

 

順番を間違えなければ
効果は変わらないので
一緒に使ってもOK

 

一緒に使うと乾燥して
刺激を感じやすくなるのでNG

 

ってことなんですね。

 

だから刺激を感じなくて
順番を間違えなければ
一緒に使っても大丈夫

 

一緒に使ってみたんですが肌が赤く乾燥して、シワシワになってしまったので敏感肌には、おすすめできません・・・。

 

ただ使うタイミングを変えれば一緒に使えます。

 

良く言われてることですが

 

紫外線の抗酸化作用があるビタミンCを朝

紫外線に弱いレチノールを夜

 

に使うと刺激なく使えます。

 

どうしても一緒に使いたい方は

 

水溶性のビタミンCを先
油溶性のレチノールをその後に使う
と効果が半減することなく使えます。

 

ビタミンCは紫外線の抗酸化作用があるので
シミ予防に、ぜひ取り入れたい成分ですね。

 

ビタミンCを使うと肌がキュっと引き締まるので寝起きのたるんだ肌がシャキっとするんです。
使うと手放せなくなります。

 

ハイドロキノンとレチノール

ハイドロキノンはビタミンCの10倍~100倍の
美白効果があると言われている成分で

 

欧米では50~60年前から美白剤として
使われている歴史ある成分。

 

化粧品に配合できる上限(2%程度)の濃度で
副作用は

  • かぶれ
  • 赤み
  • 刺激

が出ると言われてます。

 

また、5年、10年以上の長期間の使用
皮膚が黒くなる「外因性組織合併症」

 

色素が抜ける白斑などの症状
出ると言われてますが

 

医療機関の処方が必要な4~5%でも
このような症状になることはなく

 

2%が上限の化粧品なら
神経質にならなくても
大丈夫だそうです。

 

レチノールとの併用ですが
医薬品として薬剤を混ぜる
合剤の承認も取れているので

 

むしろ一緒に使った方が良い成分
されています。

 

ただハイドロキノンも
刺激を強く感じる成分なので

 

初めて使う時は手首などで刺激やかぶれを
サンプルなどでチェックした方が良いです。

 

かぶれたり刺激を感じた場合は
残念ですが使わない方が安心です。

 

使う順番はレチノールの後に
ハイドロキノンを使います。

 

ハイドロキノンはレチノールより
紫外線に弱いので、夜だけの使用になります。

 

もし一緒に使って刺激を感じた時は
1日置きに交互に使ってみてください。

 

私はハイドロキノンでは刺激を感じなかったので
インターバルを開けてレチノールと
一緒に使っています。

 

化粧品では白斑や肌が黒くなる
外因性組織合併症は起こりにくい
と言われてますが

 

長期間使用すると出ると言われてるので
半年くらい使ったら
休むようにしています。

 

レチノールとハイドロキノンを併用したいけど
刺激が心配という方は同じメーカーのものを
選ぶと使いやすいです。

 

併用する時はサンプルやミニサイズを試した方がいいですね。

 

高濃度レチノール

刺激が無ければ低濃度のレチノールより
高濃度の方が効果が高いんじゃない?

 

って思いますよね。

 

確かに医学的なエビデンス(証拠)でも
レチノールの効果は濃度0.5%以上の時に出た

 

とあるけど、0.5%って初心者には手を出しずらい
かなり高濃度。

 

私は最高で0.25%まで使ったことがあるけど
ひどい副反応で皮が厚く鱗のように剥け
とても痛い思いをしました。

 

使ったのは↓コレ

ゼオスキン0.25

(ゼオスキン スキンブライセラム0.25)

 

使ったゼオスキンは医薬品なので
医師の診断と処方箋がないと買えません。

 

効果も高いけど少量から使ってもヒリヒリするし、量を間違えると皮がむけてるので使いづらかったです。

 

途中で面倒になって最後まで使いきれませんでした。

 

普段のスキンケアに取り入れるなら
もう少し穏やかで使いやすい

 

レチノールじゃないと使い続けるのが
難しいなって思います。

 

日本で市販されているレチノール化粧品に
レチノール1%配合といった
パッケージを見かけますが

 

配合されている成分はレチノールではなく
効果の薄いパルミチン酸レチノールだったり

 

次世代レチノールと言われる
グラナクティブレチノイドだったりすることが

 

多いので購入前に成分表をチェックした方が
良いです。

 

レチノール1%って
かなり高濃度なので日本では
病院でしか買えません。

 

海外製のレチノール化粧品は
1%を超えるような高濃度のものも
あるので注意してくださいね。

 

レチノール効果が出るまで期間

一般的には4週間くらいから
効果が出ると言われているレチノール。

 

実際に使ってみて
どんな効果がどのくらいで出たのか
まとめますね。

 

レチノールの効果は一般的に

  • ニキビの抑制
  • シミやくすみの改善
  • ハリや艶が出る
  • たるみ毛穴
  • 毛穴の詰まり黒ずみの改善
  • 肌のハリを出す
  • 保湿効果

があると言われてるので
悩み別に書いてみました。

 

悩み 効果
ニキビ ★使ってすぐ★
生理前の吹き出物やニキビが出来なくなった。
シミ・くすみ ★半年★
肌がトーンアップして明るくなった。
濃いシミは劇的な変化なし。
★3か月★
肌にツヤが出てきた。
たるみ毛穴 ★半年★
毛穴が小さくなってファンデが毛穴落ちしなくなった。
毛穴の詰まり・黒ずみ 劇的な変化なし。
ハリ ★半年★
肌が厚くふっくらとハリが出た。
保湿 ★半年★
春先や寒い時期でも乾燥が気にならなくなった。

 

濃いシミには劇的な効果が無かったけど
吹き出物は使い始めてすぐに出来なくなりました。

 

ビフォー

アフター

 

3か月後には
ん?肌変わってきた?って感じで

 

頬の高い位置がツヤツヤになりました。

 

半年経つ頃には一皮むけたように
くすみも取れてきて
ファンデをトーンアップしました。

 

その頃から毛穴落ちもしなくなり
ファンデが毛穴に入り込んで
目立つようなこともなくなりましたね。

 

ビフォー

アフター

皮膚も厚くふっくらして
薄く伸びた感じの肌に
ハリが出てきました。

 

乾燥も落ち着いて
肌荒れもしなくなりました。

 

毎年、春先になると普段より肌が乾燥して
赤くなってヒリヒリしてたんですが
それも落ち着いてます。

 

もともとは普通肌だったんですが
花粉症持ちということもあってか
30後半くらいから乾燥気味の敏感肌に
なってしまったんです。

 

それからは、肌が灰色にくすんで
シワも目立つようになって

 

メイク後のファンデも肌に馴染まず
ずーっと粉っぽいまま。

 

それが
ファンデもピタっと肌に馴染むようになって
血色も良くなって

 

肌に厚みが出たせいなのか?
ツヤが出たせいなのか?
目元もなんとなく引き締まってきました。

 

効果が出るまで3か月~半年と
少し時間がかかったけど

 

レチノールだけで
ここまで変わったら上出来です。

 

効果が早く出るレチノールってどんなレチノール?

使ったレチノールクリーム

2年間で17本以上のレチノールを使ってきて
どんなレチノールが効果が早かったのかというと

 

濃度が低めのものよりは
ある程度濃度が高い方が効果は早かったです。

 

20代や30代くらいなら低濃度を使い続けても
それなりの効果はあると思うんですが

 

40代後半の悩みだらけの肌には
ちょっと効果が薄いなって感じです。

 

ただ高濃度といってもゼオスキンみたいな
高濃度レチノールを使うと
副作用が強過ぎるので

 

低濃度から高濃度にしたら
副作用を出さずに使えるようになりました。

 

低濃度から始めると肌がレチノールに慣れるので
普通の美容液と同じ感覚で使えてます。

 

気を付けるのは紫外線くらい。

 

低濃度から使うと
効果が出るのが遅くなるのでは?

 

って思うところですが
副作用なしで高濃度を
使えるようになったから

 

毛穴やたるみやくすみにも
早く効いたんだと思います。

 

インスタやXで人気のレチノールも使ったけど
効果は濃度上げた方が早かった
って思ってます。

 

 

効果が早かった!おすすめレチノールTOP3

じゃあ、どのレチノールが良かったのか?

 

ですが今まで使ったレチノールで良かったもの
ご紹介しますね。

 

3位 ラロッシュポゼ レダミック R アイクリーム

ラロッシュポゼレダミックアイクリーム

ラロッシュポゼ レダミック R アイクリーム
4,180円(税込)/15ml

 

3位はフランスの敏感肌用スキンケアメーカー
「ラロッシュポゼ」のレダミックアイクリーム

 

レチノールは目の周りに使えないクリームや
美容液もある中、これは敏感肌でも目元に使えます

ラロッシュポゼレダミックアイクリーム②

伸びの良い柔らかいクリームで
香りもないので目の周りに使ても
刺激を感じにくいです。

 

2か月後の1本使い終わるくらいに
目尻のシワは変わらなかったけど

 

皮膚が厚くなったのか
目の下の小じわが目立たなくなった
感じがしました。

 

規定量を使っても刺激を感じてないので 初めての人や敏感肌の方でも 使いやすいレチノールだと思います。

 

2位 クリニーク スマートリペアセラム

クリニークスマートリペアセラム

クリニーク スマートリペアセラム
10,450円(税込)/30ml

 

2位は次世代レチノール
「レチノイン酸ヒドロキシピナコロン」
を配合したクリニークのスマートリペアセラム。

 

レチノールが肌の中で変化しないので
副作用も出にくく効果も早いというレチノールですね。

クリニーク スマートリペアセラム②

このレチノールは本当に効果が早くて
1週間くらいで肌がツヤツヤというより
ピカピカになります。

 

ただ1本を使い切ってもツヤ以外の
効果が感じられませんでした。

 

価格もお高めなので使い続けるのは難しいし
使うのをやめてたら
悲しいことにツヤも消えちゃいました。

 

金額的に余裕があって とにかくツヤを早く出したいって方には かなりおすすめです。

 

1位 ビーグレン VA

VA4

ビーグレン VAセラム
6,600円~7,700円(税込)/15g
VA4(最高濃度)は7,700円

 

1位はビーグレンのVA
日本製のドクターズコスメ
「ビーグレン」のレチノールです。

 

初めて見たという方もいるかもしれまんせんが
このレチノール、段階的に濃度を上げられるんです。

VA1~3

濃度を段階的に上げられるレチノールはビーグレンの他にも

  • ゼオスキン
  • エンビロン

がありますが

ゼオスキン

ゼオスキンは繰り返しになりますが
高濃度過ぎて敏感肌には使えなかったんですよね。

 

エンビロン

で、エンビロンは使いやすいんですが
同じ濃度を2本以上使わないと
次の濃度に上げられないんです。

 

肌には安心なのかもしれないけど
時間とお金が掛かりすぎ。

 

エンビロンは種類も多くて、どれを選べば良い?
って迷っちゃうし。

 

なので濃度を上げるレチノールなら
金額的にも時間的にもビーグレンが
使いやすいんです。

 

 

しかもビーグレンにはレチノールの他に
ビタミンCとハイドロキノンにも
濃度を上げる美容液があるんです。

 

VA・VC・HQ

左から
ハリアップのレチノール(VA)
抗酸化作用のビタミンC(VC)
シミのハイドロキノン(HQ)

 

同じラインで濃度を上げながら使えるんです。

 

ビタミンCもハイドロキノンも
気になってた成分だったけど

 

刺激もあるし使い方も分からなくて
使えなかったんですが

 

同じラインで使えるから相性とか
使い方に神経質にならくて良いんですよね。

 

ビタミンCは結構前から使ってます。
ビタミンCを朝に使うと肌にハリが出るんです。
肌もなめらかになるのでメイクもしやすいし。

 

レチノールだけだと濃いシミに効かないので
最近ハイドロキノンも使い始めました。

 

3本も使うと値段が心配になりますが
持ちが良いので購入は2~3か月に
1、2本くらい。

 

支払いは2回の分割払いを使って
だいたい月3,000円から6,000円くらい
の間で収まっています。

 

ビーグレンには2回までの分割払いがあって
1回の支払いが高額額にならないから
続けやすいんですよね。

 

がんばれる値段だし、何より
敏感肌でも高濃度が使えるようになったのが
大きいです。

 

他のレチノールよりも効果が早いし
ビーグレンが良いですね。

 

気になる方は
レチノールとビタミンC
ハイドロキノンが入った

 

ミニサイズのセットが良いですよ。

 

ハイドロキノンやビタミンCも
刺激がある成分だから合わない方もいるし

 

併用した時の刺激も分かるから
失敗しないで済みます。

 

ミニサイズを使うと
次は濃度を1つ上げられるので
早く濃度を上げたい人にもおすすめですよ。

 

もし刺激が出たら返金保証が付いてるので
返金してもらってください。

 

紫外線ダメージにもおすすめのスキンケアセット
シミ・色素沈着

 

 

 

 

 

 

 

 

-レチノールの効果って?