この記事で分かること
- レチノールでシミが濃くなる原因
- シミを濃くしないための注意点
- ハイドロキノンとレチノールの併用
レチノールを使うとシミが濃くなる?!
なんて言われていて、ちょっと怖くなったので
本当なのか、いろいろ調べてみました。
調べて分かったこと
をまとめますね。
レチノールを2年間使い続けた結果
シミは濃くなったのか?
薄くなったのか?
についても書きました。
レチノールでシミが濃くなる原因は
レチノールはエイジングケアに効くと
注目が高まっている成分ですが
注意しないとシミが濃くなる
リスクもあるようなんです。
レチノールには肌の再生を促進し
古い皮膚細胞を取り除く働きがあります。
「ターンオーバーの促進」ですね。
レチノールでシミが濃くなる原因は、このターンオーバーと関係があります。
レチノールでシミが濃くなる前兆とは?
レチノールでシミが濃くなる前兆には
サインがあります。
それは紫外線と副作用。
詳しく説明しますね。
紫外線
まず、紫外線による日焼け。
レチノールはターンオーバーと呼ばれる
肌の新陳代謝を促進し、古い皮膚を取り除く
働きがあります。
このターンオーバーの過程でシミが押し出され
肌の表面に出てきたシミが黒く強調され
目立つようになることがあるんですね。
副作用
2つめは、高濃度のレチノールや
初めてレチノールを使う時に
出ることがある副作用(A反応とも言われてます)
副作用はヒリヒリや赤みなどの炎症を起こし
ひどい場合にはシミが濃くなったり
色素沈着を起こす可能性があるんだそう。
もし副作用の症状が見られた場合は
レチノールの使用を一時中止し
肌を落ち着かせることがとても重要。
副作用は保湿を行うことで抑えられるので
しっかり保湿ケアを行うことも大切なポイントです。
レチノール使用でシミが濃くなるのを防ぐには
レチノール使用でシミが濃くなるのを
防ぐポイントは4つ
順番に説明しますね。
①「副作用を出さない」ということ
副作用で過剰な刺激を受けた肌は
シミを濃くする可能性があるので
初めて使う際は、少量から始めて徐々に
慣らしていくことが重要です。
②「日焼け止め」を使う
レチノールは不安定な成分で
紫外線にあたると炎症をおこすことがあり
シミを悪化させる可能性もあるので
日中は日焼け止めで紫外線対策を
するのが大切です。
③「保湿ケア」
レチノールは肌を乾燥させる傾向があるため
肌のバリア機能が低下し、シミの濃さが増す
可能性があります。
なのでレチノールを使っている間は
保湿をしっかりします。
④「朝は使わない」
レチノールは夜間に使用することが一般的ですが
敏感肌の場合は朝の使用することを控えるなど
自分の肌に合った使い方を見つけることも大切です。
以上4つのポイントに注意することで
レチノール使用によるシミの悪化を
防ぐことができますよ。
レチノールでシミは濃くなったのか?薄くなったのか?
では、レチノールを2年以上使い続けてみて
シミがどうなったのか?
をまとめますね。
残念ながらスッキリきれいにシミが無くなった
ってことはありませんでした。
でも
レチノールを使う前はコンシーラーを使わないと
透けて見えていたシミがファンデだけでも
目立たなくなってきましたね。
薄いシミはファンデなしでも
目立たないくらいになりました。
レチノールを使い続けていて
シミが薄くなるのは遅くて
薄くなった?
って実感したのは1年以上経ってからでした。
レチノールって効果が出るまで
少し時間がかかるので
レチノールでシミを薄くしたいって方は
早めに使うのがおすすめです。
-
参考レチノール効果が出るまでの期間! 半年後の効果を徹底レビュー
レチノールを2年間で17本(約15万)使った 敏感肌気味のハル(そろそそ50代)です。 化粧品全般もそうですけど 特にレチノールの効果が出るまでの期間って 分 ...
続きを見る
レチノールとハイドロキノンどちらがシミに効果的?
レチノールとハイドロキノンの併用は
シミを対策する効果的な成分として
知られています。
使い方や選び方など迷う方も多いのでは?
こちらでは、それぞれの特徴や
効果について詳しく解説しますね。
また、両成分を組み合わせて使うことで
より効果的なシミ対策ができるのか?
そのメリットや注意点についても
調べたので説明しますね。
あなたに合った最適なシミ対策方法を
見つけるために参考にしてみてください。
シミ対策レチノールとハイドロキノンどちらを選ぶ?
シミ対策にはレチノールとハイドロキノンが
効果的な成分として知られてますが
どちらを選ぶべきか迷うこともあります。
まず、レチノールは肌の新陳代謝を促進し
古い角質を除去する働きがあります。
これにより、シミを排出して
肌の色を均一にする効果が期待できます。
一方、ハイドロキノンはメラニンの生成を抑え
既存のシミを薄くする効果があります。
そのため、既存のシミが気になる場合は
ハイドロキノンが良いと言われています。
シミ対策レチノールとハイドロキノン一緒に使うと効果的?
シミ対策にはレチノールと
ハイドロキノンを一緒に使うと
効果的であると言われています。
理由はレチノールは肌の再生を促進し
古い角質を除去する働き(ターンオーバー)があり
ハイドロキノンはメラニンの生成を抑制し
既存のシミを薄くする効果があるから。
この組み合わせで、新しい肌細胞が
生成されるとともにシミが排出され
既にできているシミも徐々に
薄くなっていくという効果が得られます。
ただし、両成分を一緒に使う際には
肌の状態や使用方法に注意しないと
炎症や刺激を引き起こす可能性も。
特に敏感肌や乾燥肌の方は注意が必要です。
レチノールもハイドロキノンにも肌を
乾燥させる作用があるため
保湿をしっかり行うこと。
レチノールは紫外線に当たると
刺激を感じやすくなりますが
ハイドロキノンは紫外線に当たると
シミを濃くしてしまうので日焼け止めは必須です。
肌の状態や目的に合わせて適切な成分を選び
正しい使い方をすることが重要です。
初めての使用が不安な時は
医師や専門家に相談すると安心ですね。