美容院で汗をかく方って、調べていると以外と多いみたいですね。
何を隠そう私も、その一人。
通気性が良くないクロス(ケープ?)やドライヤー・シャンプーなど物理的な要因も汗の原因一つなんだけど、精神的にも美容院って落ち着かい時が多いくないですか?
- 美容師さんに変な目で見られてない?
- 私浮いてない?
なんて思うと、汗がタラリ。
ヤダ。汗かいてる。と思うとさらに顔や頭からタラリタラリと汗が滴り落ちて恥ずかしい。
私はこのまま一生、美容院に行くと汗をかき続けてさまうの?
そんな事になったら憂鬱だし、美容院を嫌いになりそう…。
と長い間思っていたので「美容院でかく汗」について理由や対策を私なりに考えてみました。
美容院で汗をかくのが恥ずかしくて
こんにちは、50代真っ盛りのこはるです。
こんな歳になっても美容院に行くと汗をかくの?
とびっくりされそうですが、今の汗かきの原因は(ごめんなさい)更年期です。。。
私の美容院での汗かきは、もっと前から始まっていて。
思い起こせば10代の頃、近所の美容院を卒業して少し都会のキラキラの美容院へ行ったときのこと。
たしかモッズヘアのサロンだったと思います。
今思えばキラキラ美容院が初経験の私には、かなりハードルが高いように感じます・・。
美容師さん達はスタイリッシュなお姉さんとお兄さんばかり。
個室に通され、白いガウンを着せられ、鏡の前で「今日はどんな感じにしますか?」と言われた時には、すでに体中から大量の汗。
は、は、恥ずかしい…。
担当してくださった美容師さんも大変でしたでしょうに。
ボサボサモジャモジャ頭は、カットが終わっても当時流行りのスタイルにはならず汗を滝のようにかき、疲れ果てて帰って来たのを覚えています。
今でも慣れていないスタイリッシュなインテリアの中で親密で無い人と数時間(私はくせ毛なので長い時は3~4時間)も一緒に居ることなんて、あまりないことなので苦手。
もともと私は、そんなに社交的では無いし、少し対人恐怖症っぽいとこともあるので、なおさらダメなんですよね。
大人になって、少しは前よりは良くなって来たけど。
そっとしておいてもらいたいんだけど話しかけられると、話したくないのに合わせて話してる間に背中や脇に汗を感じつつ、ぐったり疲れてる自分。
美容院に行くのが憂鬱になって、ついつい疎遠に。
気がついたら半年も美容院に行ってなくて、久しぶりに行くとボサボサの髪の私を見て「前に美容院に来られたのはどのくらい前ですか?」と聞かれ、責められている気持ちになってしまい、また汗。
「美容院の汗」話しはいくらでも出て来ます。
美容院で汗が止まらない理由
美容院で汗が止まらなくなる理由はいくつかあると思うんです。
-
クロス・ドライヤーや髪を温める機械・シャンプーなどの物理的要因
-
キラキラの美容院の中で浮いてるんじゃないか?とか今風の美容師さんにダサいと思われてるんじゃないか?とか、会話中に変な事言ってないか?見たいな精神的な要因
-
更年期など体調による要因(今の私はコレ)
物理的なる要因の場合は少し勇気を出して「暑いんです」と言えば何らかの対処はしてもらえると思います。
言えない方もいらっしゃるかもしれませんが、丁寧に伝えれぞば大抵は分かって貰えます。
問題はそれ以外の要因。
これは、なかなか対処出来ない…。ですよね?
私の経験上ですが、コントロール出来る場合もあるので物理的な要因も含めて対策を、いくつかご紹介しますね。
美容院で汗をかく時の対策は?
では私が今までいろいろ経験して使える「美容院で汗をかく時の対策」をご紹介しますね。
もし、参考になったら試してみてくださいね。
汗をかく時の対策①物理的な要因
物理的な要因の対策
- まわりに配慮して上手に「暑い」と伝える
- 素材に注意して着ていく服を選ぶ
- 時間に余裕を持って行く
美容院って暑くなる要因がたくさん潜んでいるじゃないですか。
ドライヤーはもちろん、あの通気性の悪いクロス(ケープ?)に髪を温める機械・シャンプーの時のシャワーの温度など。
最近は、施術中に「暑くありませんか?」と聞いてくれる美容師さんが増えましたよね。
なので、私は正直に伝えてます。
髪を温めている時や薬剤?を塗って担当の美容師さんが離れている時でも近くの美容師さんを呼び止めて
「ごめんなさい。少し暑いので無理でなければ、この温度を下げて頂けますか?」
とか
「少し暑いので迷惑でなければ空調を少し下げてもらうことはできますか?」
と、まわりの方や美容師さんに配慮して暑いと伝えます。
ほとんど美容師さんが嫌な顔せず、何かしらの対応をしてくれます♥
あとは着ていく服。
薄い色の綿素材の物など汗をかいても目立たたず、汗をかいても不快にならない素材(綿や麻の素材が好きです)を選んで行くようにしています。
化繊は汗をかくと肌に張り付いてしまって「汗かいてます!」みたいな感じになっちゃうからなるべく着て行かないようにしています。
夏はもちろん。冬も至って薄着です。
夏は時間に余裕を持って美容院で少し待たせてもらうくらいの時間に到着するようにしています。
汗がひかないうちにクロスを付けられると、本当に暑くて汗が吹き出してくるから。
逆に冬は寒い外からホカホカの温かい室内に入ると徐々に体温が上がって汗をかくのでコートの下は綿シャツ1枚くらいの、かなり薄着で行きます。
予め準備できることは、なるべく準備して行き、それでも暑い時は思いきって美容師さんに伝えます。
若い頃に「暑い」と伝えるのは、勇気と緊張が必要だったけど丁寧に伝えると皆さん対応してくれますよ。
逆に嫌な顔をされたら次回、暑くなった時に対応してもらえないということになりかねないので、新しい美容院を探すようにしています。
汗をかく時の対策②精神的な要因
精神的な要因の対策
自分のペースに合わせてもらう
自分でコントロールしにくいのが
- キラキラした美容院の雰囲気にドキドキしちゃう
- 美容師さんとの会話
- まわりからの視線が気になる
といった「精神的な要因」ですよね。
私は少し対人恐怖症っぽいところがあるので、美容師さんとの会話やまわりからの視線は気になってましたね。
本当は美容師さんもまわりの方も、そんなに私を注目してる理由ではないので私が過敏になっているだけなんでしょうけど。
私の場合、この精神的な要因の汗は年齢とともに治って行きました。
たまに今でも初めて合う人や、性格的に苦手な人と話す時は汗をじんわりかいてしまいますが、そんな時は
- ゆっくり話す
- こちらの話したいペースで話す
- 相手がどんな人なのかを気にしながら話す
を意識しています。
初めての環境や初めての人に緊張する時って、相手に合わせるから疲れるんだと思うんですよね。
だから、あんまり良い言い方では無いかもしれないけど「相手の人が自分に合わせてくれるように自分のペースで話す」ことを意識しています。
あっ、なんかヤバいな私緊張し始めてる
って思った時は「ゆっくりと自分のペースで話す」を試してみてください。
以外と緊張が取れて汗も引いていきますよ♥
それでも汗が出ちゃって恥ずかしかったり疲れちゃう時は、気を使わない美容師さんを探すのも手です。
本当に稀ですが、びっくりするほど失礼なことを言ったり自分の価値観を押し付けてくる美容師さんもいらっしゃるから、そういう時は逃げるが勝ちです。
汗をかく時の対策③体調による要因
体調による要因の対策
更年期など年齢的な原因の時は同じ年代の方が通う美容院を探す
体調が良くない時や更年期など体調による要因で汗が出てしまう時もありますよね。
美容院って基本的に予約して行くので、この日を逃すと自分の予定も組み直さないといけない。
だから少しくらい体調が良くなくても、出来れば行ってしまいたいじゃないですか。
そういう時って汗が出やすいです。
私は更年期の真っ最中で、寝不足だったり疲れていたりすると不意に汗が出てきちゃいます。ホットフラッシュですね。。。
なぜか胃腸の調子が悪い時も・・・。
更年期の症状って本当にいろいろあって、人によっても様々だと思うんですが、もともと弱いところ(私の場合は胃腸)が弱っていると症状に出やすいんじゃないかと。
食べ過ぎたり、飲みすぎたりした翌日は胃腸の調子が良くない=(イコール)汗をかきやすい
ような気がします。
そんな時は美容院でも汗をかきやすい。。。
でも、この症状って同じくらいの年代の方でないと分からないじゃないですか。。。
若い美容師さんにしてみたら「突然汗をかきはじめてるのなんで?」みたいになちゃうと思うんです。
美容師さんが女性ならまだしも。男性なら困ってしまうと思うんです。
なので最近は私と同じくらいの年代のが方が多く通う美容院を探すようにしています。
私と同じ位の年代の方が多く通っている美容院に行くと、美容師さんも慣れていて
「暑くなってきちゃったみたい」と言うと
ドライヤーで冷風をあててくれたり
涼しい席に移動させてくれたり
心配りをしてくれます。
お陰で美容院でも快適な時間を過ごせています♥
同じ位の年代の方が通っている美容院の探し方は↓でご紹介しています。
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もし困っていたら参考にしてみてください。
汗をかく時の対策④告白してしまう
最終的には、これに尽きるかな。と思います。
担当してくれた美容師さんも良い方で、これからもお願いしたいな。って思った時は「暑がりで汗をかきやすくて」と伝えちゃいます。
すると美容師さんも気にかけてくれるし、とつぜん汗が出てきて美容師さんも驚かずに済みますから。
お互いのためです。
恥ずかしい。かもしれないけど少しの勇気で。これからの美容院の時間が快適になりますよ♥
美容院で汗をかく客をどう思ってるか聞いたみたら
先日、とても良い美容院を見つけて担当の美容師さんも良い方なので、暑がりで汗かきのお客さんをどう思うか聞いてみたところ
暑がりのお客さん(女性を含め)は多いので、汗をかいているのには驚かない。
逆に暑くさせて申し訳けなく思うので、暑くなったら遠慮せず言って欲しい。
とのことでした。
それを聞いてからは、ひざ掛けやクッションを勧められても
「暑くなっちゃうから遠慮しとく」とか
シャワーの温度も
「少し暑いかも」
って気兼ねせずに言えるようになりました♥
担当の美容師さんのホスピタリティに感謝です。
まとめ
いかがでしたでしょう。
私の長きに渡る「美容院の汗」経験と対策についてご紹介しました。
結局のところ、美容師さんも同じ「人」なのでお互いに良い距離感で意思の疎通が取れることが大切なのかな。って思っています。
気に入ったヘアスタイルを居心地の良い空間で手に入れられたら美容院の時間が楽しくなるはず♥
あなとたの悩みに参考になることがあれば嬉しいです。